社会福祉科 子ども福祉専攻
角田 隆二 講師Ryuji Kakuta
- 専門
- 学校教育,特別支援教育
- 担当科目
- 教育の原理と現代社会,特別支援保育,領域指導法(言葉),教育の原理と現代社会,特別支援保育Ⅰ他
研究テーマ
研究
支援を要する子どもたちの理解,誰一人取り残されない保育所・幼稚園、学校、地域のあり方,幼稚園・保育所などと小学校の連携のあり方
担当教員からのメッセージ
「出会い・ふれあい・支え合い」
私は長年、小学校・養護学校の現場で教員として、主に特別支援教育に携わってきました。この間、いろいろなお子さん・保護者、関係機関の方たちと出会い、関わっていきました。その中で、「子どもと学び」、「子どもと子ども」、さらには「子どもと地域」のあり方を考えるようになりました。最終的には、子どもたち一人ひとりが幸せに育つような地域のあり方に関心があります。
さて、近年、発達障害と言われる子どもたちがクローズアップされ、保育所、幼稚園、認定こども園などでも、支援を要するお子さんが急増しています。障害の理解も大切な視点ですが、障がいのあるなしにかかわらず、目の前のお子さんをどう理解するかが問われると思います。子ども一人ひとりの理解を深めることにより、子どもたちにどのように関わればよいかということにつながっていきます。
学生時代は、いろいろな人たちと出会い、ふれあいながら関わり、さらにはお互い支え合うことが大切です。友達や先生方との出会い、保育実習・教育実習などでの子どもたちとのふれあい、そして、出会った方々同士での支え合いが求められます(そこには「あい(愛)」があります)。
保育者をめざす皆さん、ぜひ共に学びを深めていきましょう。