カリキュラム
キャリアデザインコースでは、ディプロマ・ポリシーを踏まえ、教養のある知的な人を養成するため、以下に示す方針によりカリキュラムを編成する。
- 学生が、豊かな人間性を涵養し、総合的な思考力や表現力を培い、地域社会に貢献する人間となるために共通教養科目(初年次教育、キャリア教育を含む)を設置する。
- 地域を教材に多様な教養を身につけること、また、学習並びにコミュニケーションのリテラシーを身につけるために基礎教養科目を設置する。
- 地域の行政や産業、社会の協働の仕組みを知り、かつ幅広い教養と情報処理の技術やビジネススキルを身につけるために専門教育科目を設置する。
- 社会教育主事、図書館司書に必要な専門知識を深く身につけるとともに社会での実践力を身につけるために資格関連科目を設置する。
キャリアデザインコースでは、いわゆる一般就職を見据え、さまざまな職種に対応できる教養ある知的な人を養成することを目的としている。キャリアデザインコースの専門教育科目は
① 地域の行政や産業といった社会の根本に対する理解を中心とした講義と演習
② 社会を支えている営みや機構、社会の協働の仕組みの理解を中心とした講義と演習
③ 表現活動、文化活動への理解を中心とした講義と演習
④ 人生設計を考え、PCやビジネススキルを磨く演習
といった4本柱で構成する。
また、資格関連科目である社会教育主事資格科目と図書館司書資格科目はその職種を目指す人のみならずそれぞれ公務員として人々にサービスをする存在としての学習として設置する。
原則的には、基本的な知識を得てもらうための講義の後に知識の定着を図るために演習を行うという流れとなる。