「日本の演劇」卒業公演が行われました
3月9日(木)、本学の地域教養学科2年次の講義「日本の演劇」(海保進一先生)の受講生が、講義内での学びの集大成として、卒業公演を行いました。
前座として行われた「金賀富留十勝長者(かねがふるとかちのちょうじゃ)」(15分)では、わらしべ長者をオマージュした農民の珍道中をおもしろおかしく演技し、会場の笑いを誘いました。
次いでメイン演劇である、「ビー玉たちの夜」(60分)が行われ、6人の登場人物が、自分が思い描いていた理想の社会人像と、現実社会とのギャップに揺れる葛藤を巧みに表現し、来場者の視線を釘づけにしました。
出演したほとんどの学生が、演劇未経験者でしたが、海保進一先生の指導のもと、練習を重ねた舞台は、見ごたえのあるものに仕上がり、終演後には、大きな拍手につつまれました。
最後に、お世話になりました海保進一先生を始め、ご来場いただきました地域のみなさまにお礼申し上げます。ありがとうございました。