～帯広大谷短期大学の教育～

学長　大森　行雄

本学は、1960年に帯広大谷短期大学として開学以来、2024年には創立64周年を迎える伝統ある短期大学です。地域共生学科（キャリアデザイン、食と栄養）と社会福祉学科（こども福祉、介護福祉）に加えて、2023年新たに看護学科が設置され現在は3学科で5つの専攻科を有する十勝で唯一の短期大学です。
本学では教養学、栄養学、介護学、保育学、看護学を基盤とし、高度な知識と技術を学び、専門職者を育成しています。学生の主体性を尊重し、積極性や協調性に富んだ学生を育み、学生たちに地域社会と密接に関わることで、地域が抱える種々の課題について研究・解決することによって未来を力強くひらいていく人材の育成を目指しています。
次世代の人材を育成するために、「地域創生」「職業教育」「人間教育」を中心に、地域社会との連携のもとに、次世代を担うための職能教育を行い、その過程において人間的な成長を促すことが、本学の教育理念です。
「創造性」とは、自ら考え、行動するたゆまぬ努力の中で身につくものです。本学の提供する様々な学びの機会を活用して、何事にも全力で取り組み、充実した学生生活を送られることを心より期待いたします。
本学は、学生一人ひとりの持つ可能性を最大限に引き出し、学生が目指す未来像を実現化するために、教職員一丸となって力強く支援します。

2024年度入学式 学長式辞